子どもに英語絵本を買ってみようかな。でも、何を買ったらいいの
洋書は日本の絵本よりも高いので、せっかく買っても子どもが喜ばないと無駄になるし・・・
これから英語育児を始めたい、何か買ってみたいけど、何がいいかわからないかたへ。
今まで、自身の子育てや英語教室で多くの子どもさんと接した経験から、どんなにお子さんでも喜んだ絵本、
買っておくと外さないおススメをお知らせします。
英語の絵本が良い理由
1.海外の文化に触れる
- 日本にない行事がでてくる
- 絵を通じて、海外にいる風景を目にする 家具、置物、風景など
- ネイティブが使う本物の自然な表現がつまっている
2.こどもは繰り返しが大好きー語学学習に最適
もういっかい。えーまた!?あと一回だけね。もう一回。えーー、もうもういい加減にして!
これが大人と子どもの間によく起こる現象。
子どもは繰り返しの天才。気にいったらとことん何度も何度も同じことを、やりがたります。
繰り返しが必要な英語学習に、これを取り入れない手はないですね。
2.英語初心者にお勧めの絵本とは
英語力に不安があるママでも、子どもと一緒に楽しめる絵本がいいですね。
1.文字が少ないもの
2.繰り返しでリズムがあるもの
3.絵が楽しいもの
3.実際のおすすめ3選
Where’s Spot
「コロちゃんはどこ?」という日本語タイトル。お母さんの犬が、こどものコロちゃん(Spot)がどこにいるのかな?Where is Spot?と家のあちこちを探す本です。
仕掛け絵本になっていて、「ここだ!」と思うところを開けると「No」と違う動物が出てきます。
「あれ・・カバ(Hippo)だねーー」「ペンギンかな?Peuguin!」とそれぞれの動物の名前を言うことになるので、英語の単語の学習にも初心者にも最適。
最後にはママにあえてよかったね、というストーリ。幼児にとっては一番身近なテーマなのです。
スクールでは、幼児(2,3歳~5,6歳まで)の初心者の体験レッスンの時にも、よく使います。同じ動物のカードを用意しておき、同じ動物はどれ?という活動にもつなげたり、反応がなかったお子さんには一度も会ったことありません。
Brown Bear
Eric Carleによる有名すぎる絵本。Brown Bear Brown Bear What do you see?(くまさん、くまさん何を見ているの?)
I see a red bird looking at me. (僕をみている赤い鳥をみてるんだよ。)とどんどん次の動物に繋がります。
英語に自信のないママでも、この通りに読めば自然と「タンタンタタタン タンタタタン」というリズムに乗れます。
そして子供たちも繰り返されるリズムをマネするのを喜ぶでしょう。
エリックカールの鮮やかな色使いも楽しめます。
No David
英語は 「No,David!」(だめー、デイビッド!」のみの繰り返しです。絵をみたら、どんなことが起きているかわかるので、英語で苦手なママも、Oh NO! は言えますね。得意な方は、何をしているのか、文字で書いてないこともどんどん話かけることもできます。
絵本が好きではない子も、子どもはいたずらが大好きなので、非常に子どもに受けが良い絵本。
そして最後はやっぱり 「I love you」といたずらデイビットどぎゅっと抱きしめるシーン。子どもにとっては、このテーマがたまらないのですね。
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